【破綻寸前?】年金って、ぶっちゃけもらえるの?

年金
スポンサーリンク

どうも、こどらです。
本ブログに訪問いただき、ありがとうございます。

本記事では、年金について正しい知識を教えます。読めば、年金への不安が減ります。若い世代は将来年金がもらえなくなるって、ほんと!?下記で解説していきます。結論、今のところは「年金制度は破綻しない」という前提で人生設計したほうがいいです。

この記事を読んで欲しい方:
 ・年金について、漠然と不安がある方
 ・年金はもらえなくなる?って聞いた方
 ・年金は払い損だと聞いた方
この記事を読むメリット:
 ・正しく知れば年金についての不安が減る

老後の生活が不安だよ。若い世代は、将来年金もらえないって聞いたよ。

こどら
こどら

そんなことないにゃ。公的年金制度は、そう簡単に破綻しないにゃ。

スポンサーリンク

年金は貰えなくなるの?

みなさんは、年金についてしっかり理解していますか?よくこんな話を聞いたことありませんか。

<年金に対する不安>
・年金はいずれ貰えなくなるよ・・・

・少子高齢化で多くの老人を背負うことになる・・・
・年金の仕組みは破綻している・・・

実はこの議論は、解決された議論って知っていましたか?

少子高齢化によるアンバランスは、2004年くらいに是正される仕組みを政府は採用しています。
その仕組みとは『マクロ経済スライドと積立金の活用』です。

残念ながら日本は長い間低出生率が続き、現役世代(支え手)の人口が減り続ける一方、高齢世代(受け手)の人口は2040年頃まで増え続けます。この「支え手が減って受け手が増える」期間を乗り切るための仕組みが、マクロ経済スライドなのです。

マクロ経済スライドは、公的年金制度を維持するためだけのものではなく、人口減少が続く中で、現役世代と高齢世代の間の負担と給付の公平を確保するためのものでもあります。

スポンサーリンク

公的年金の財源ってなに?

年金制度は破綻しない可能性が高い理由を説明します。そもそも将来、年金をもらうことになったとき、どこからお金がでてくるのか?まず公的年金の財源について解説します。

公的年金の3つの財源:
 ①現役世代が負担する保険料
 ②税金等
 ③積立金

上記3点が元手になって、年金受給者にお金が届けられています。
公的年金は、仕送り方式なので、現役世代が今支払った保険料は、そのまま年金受給者へと渡っていきます。自分が将来受け取る年金を積み立てているわけではありません。

②消費税などの税金も年金へと姿を変えて年金受給者へ支払われています。現役世代から保険料を集めるだけでは足りないので、税金でも補填しています。

③積立金はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)等が運用して、年金受給者へ支払われます。

①+②で総額約52兆円のお金が集められています。③積立金(約170兆円)は人口がもっと減ってきたら取り崩すことになっているようです。年金制度の根幹を支える会社員や公務員(約4,300万人)は、強制的に年金保険料を天引きされているから、保険料の未納問題は起きません。

よって、今のところは「年金制度は破綻しない」という前提に人生設計したほうがイケてます。

なるほど。でも実際いくらくらい年金ってもらえるの?

こどら
こどら

受給額について次の項で説明するにゃ。

スポンサーリンク

年金の受給額っていくら??

サラリーマンと公務員の場合

公的年金=国民年金+厚生年金

国民年金:国民年金は40年(480か月)フルに保険料を納めた場合だと年額約78万円。
厚生年金:厚生年金=勤続年数×平均年収×0.005481
仮に勤続年数40年、平均年収400万円とすると年額約88万円。

よって、国民年金(年額78万円)+厚生年金(年額88万円)=公的年金(年額166万円)。
受給額は、月額13.8万円です。

結婚していて、妻が専業主婦の場合月額+6.5万円となり、夫婦合わせて月額約20.3万円受給できます。

年金って損なの?得なの?

<年金納付額>
 ・国民年金保険料(40年総額):約 788万円
 ・厚生年金保険料(40年総額):約1,800万円…平均年収500万円と仮定した場合
 
 ◆合計年金納付額(40年総額):約2,588万円

<年金受給額>平均寿命から算出
 ・国民年金保険料 男性(平均寿命81歳):約1,250万円
          女性(平均寿命87歳):約1,700万円
 ・厚生年金保険料 男性(平均寿命81歳):約1,750万円
          女性(平均寿命87歳):約2,400万円

 平均寿命まで生きた場合、
 ◆合計年金受給額: 男性 約3,000万円
           女性 約4,100万円

65歳から受給を開始したとして、10年ほど生きれば、元が取れそこからはプラスです。よって、平均寿命からみても、年金制度を利用したほうが断然得です。

まとめ

まとめると年金制度は、お得な制度です。民間保険よりも優れた保険、それが年金制度です。

生活の支えとなる金額を受給でき、払い損になる可能性は低く、長生きすればするほど得です。

 

年金貯める
スポンサーリンク
こどらをフォローする
管理人
こどら

30代サラリーマンが経済的自由を目指すブログ。妻子持ち投資初心者のこどらが55歳になる2041年までに資産ゼロから1億円を目指し、セミリタイアするまでの軌跡を公開します。

こどらをフォローする
こどらブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました